ドラム式洗濯乾燥機を検討していると、
「乾燥しないって本当?」
「生乾き臭がひどいって聞くけど大丈夫?」
といった不安の声をよく目にします。
結論から言うと、ドラム式洗濯乾燥機が乾燥しない・臭うのには明確な原因があり、正しく使えばほとんど防げます。
この記事では、
- なぜ乾燥しないのか
- なぜ臭いが出るのか
- 今日からできる正しい対処法
をわかりやすく解説します。
ドラム式洗濯乾燥機が「乾燥しない」と感じる理由
まず知っておきたいのは、
多くの場合「故障」ではないということです。
乾燥しないと感じる主な原因は、
使い方・環境・仕様の違いにあります。
乾燥しない主な原因5つ
① 洗濯物を詰め込みすぎている
最も多い原因です。
ドラム式は衣類を持ち上げて落としながら乾燥させるため、
入れすぎると空気が通らず乾きません。
- 洗濯容量 ≠ 乾燥容量
- 乾燥は「7割程度」が基本
洗濯はOKでも、乾燥ではNGというケースが非常に多いです。
② フィルター掃除が不十分
乾燥フィルターにホコリが溜まると、
- 風量が低下
- 乾燥時間が延びる
- 乾きムラが出る
という悪循環になります。
対策
- 乾燥1回ごとにフィルター掃除
- 月1回は奥までチェック
これはメーカーも公式に推奨しています。
③ 乾燥方式の違いを理解していない
ドラム式には主に2種類の乾燥方式があります。
- ヒートポンプ式
- ヒーター式
ヒートポンプ式は省エネですが、
即効性のある高温乾燥ではありません。
そのため、
思ったより乾かない
と感じる人が一定数います。
ただし、衣類へのダメージは少ないのが大きなメリットです。
④ 設置環境が悪い
意外と見落とされがちなのが設置場所。
- 湿度が高い
- 周囲に隙間がない
- 排気・排水が不十分
こうした環境では乾燥効率が落ちます。
⑤ 乾燥向きでない衣類が混ざっている
- 厚手のパーカー
- バスタオルだけ大量
- 防水素材
これらが混ざると、
一部だけ乾かない現象が起こります。
ドラム式洗濯乾燥機が「臭う」原因
次に多い悩みが「生乾き臭・カビ臭」です。
臭いの正体は?
ほぼ確実に
湿気+汚れ+雑菌
の組み合わせです。
臭いが出る主な原因
① 洗濯槽の湿気が抜けていない
乾燥後すぐに扉を閉めると、内部に湿気がこもります。
そうすると、雑菌が増えやすい環境になります。
洗濯槽内を乾かしてから扉を閉めましょう
② 洗剤・柔軟剤の入れすぎ
意外ですが、
洗剤の入れすぎ=臭いの原因
です。
溶け残りが洗濯槽に残り、雑菌のエサになります。
自動投入付きの機種であれば、入れ過ぎを防止することができます
③ 定期的な槽洗浄をしていない
ドラム式でも、
槽洗浄は必須です。
- 月1回が目安
- メーカー純正 or 酸素系クリーナー推奨
正しい対処法まとめ(
乾燥トラブル対策
- 乾燥容量は7割まで
- フィルターは毎回掃除
- 設置環境を見直す
臭い対策
- 乾燥後は扉を少し開ける
- 洗剤・柔軟剤は適量
- 定期的な槽洗浄を行う
これだけで、
「乾かない」「臭う」問題の大半は解決します。
それでも解決しない場合は?
以下に当てはまる場合は、
機種選びが原因の可能性があります。
- 乾燥力を最優先したい
- 家族が多く洗濯量が多い
- 毎日フル乾燥したい
この場合は、
乾燥性能重視モデルを選ぶことが重要です。
(※詳しいおすすめ機種は別記事で解説しています)
まとめ|ドラム式は「正しく使えば快適」
ドラム式洗濯乾燥機が「乾燥しない」「臭う」と言われる理由の多くは、
使い方・知識不足による誤解です。
正しい使い方とメンテナンスを行えば、
- 家事の時短
- 天候に左右されない洗濯
- 衣類へのダメージ軽減
といった大きなメリットを実感できます。
不安だけで候補から外してしまうのは、正直もったいない家電です。


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