「日立と東芝、どっちのドラム式洗濯機を買えばいいか迷っている」という方は多いはずです。
どちらも国内トップメーカーで、スペックもよく似ているため、選びにくいのが正直なところです。
この記事では、乾燥方式・洗浄力・電気代・価格帯・耐久性の5つの観点から日立と東芝を徹底比較し、あなたに合う方を明確にお伝えします。
先に結論:どっちを選ぶべきか
| 日立 | 東芝 | |
|---|---|---|
| おすすめの人 | 洗浄力・コスパ重視 | 衣類ダメージ・電気代を抑えたい |
| 乾燥方式 | ヒートリサイクル乾燥 | ヒートポンプ乾燥 |
| 洗浄力 | ◎ ナイアガラ洗浄 | ◎ ウルトラファインバブル |
| 電気代(年間目安) | 約14,000〜16,000円 | 約11,000〜13,000円 |
| 衣類への優しさ | △(高温乾燥あり) | ◎(低温乾燥) |
| 価格帯(主力モデル) | 15〜18万円 | 17〜20万円 |
日立を選ぶべき人:とにかく汚れをしっかり落としたい人、イニシャルコストを抑えたい人
東芝を選ぶべき人:ウールやデリケート素材を洗う機会が多い人、長期的な電気代を抑えたい人
乾燥方式の違い:ここが最大の差
日立:ヒートリサイクル乾燥
日立のビッグドラムシリーズは「ヒートリサイクル乾燥」を採用しています。
モーターや排水の熱を再利用して乾燥させる方式で、乾燥速度が速いのが特徴です。
ただし乾燥温度がやや高めになるため、デリケートな衣類への負担がかかりやすい面があります。
東芝:ヒートポンプ乾燥
東芝のZABOONシリーズ(上位モデル)は「ヒートポンプ乾燥」を採用しています。
低温でゆっくり乾燥するため、衣類が縮みにくく、型崩れしにくいのが最大のメリットです。
また、消費電力が少ないため電気代も安くなります。ウールやシルク、ニット類を多く洗う家庭には、東芝のヒートポンプ乾燥が圧倒的に向いています。
洗浄力の比較
日立:ナイアガラ洗浄
日立の特徴は「ナイアガラ洗浄」と「温水ほぐし洗い」です。
大量の温水を使って繊維の奥まで洗浄し、皮脂汚れや食べこぼしなどのガンコな汚れに強いです。
子どもの運動着や作業着など、しっかり汚れを落としたい家庭に向いています。
東芝:ウルトラファインバブル洗浄
東芝は「ウルトラファインバブル」という微細な気泡を活用した洗浄技術を搭載しています。
肉眼では見えないほど小さな気泡が繊維の奥に入り込み、汚れを浮かせて落とします。
洗浄力は十分高く、日常的な汚れには不満を感じることはないでしょう。どちらも洗浄力は高水準ですが、ガンコな泥汚れ・皮脂汚れには日立がやや有利です。
電気代の比較
| メーカー | 乾燥方式 | 年間電気代目安 | 10年合計 |
|---|---|---|---|
| 日立 | ヒートリサイクル | 約14,000〜16,000円 | 約14〜16万円 |
| 東芝 | ヒートポンプ | 約11,000〜13,000円 | 約11〜13万円 |
10年使うと電気代の差は3〜5万円程度になります。
東芝のヒートポンプモデルは本体価格がやや高くても、電気代で元が取れる計算になることも多いです。
耐久性・壊れにくさの比較
日立・東芝ともに国内メーカーとして高い品質基準を持っており、耐久性に大きな差はありません。
一般的にドラム式洗濯機の寿命は8〜12年と言われています。
ただし、ヒートポンプ方式の東芝は部品が多く、万が一修理が必要になった場合のコストがやや高くなる傾向があります。
日立のヒートリサイクルはシンプルな構造のため、修理コストが抑えやすいというメリットがあります。
→ ドラム式洗濯乾燥機は壊れやすい?寿命と故障しやすいポイントをわかりやすく解説
主要モデルの価格比較(2026年)
| メーカー・モデル | 容量 | 乾燥方式 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
| 日立 BD-SX120J | 洗12kg / 乾6kg | ヒートリサイクル | 約15〜18万円 |
| 日立 BD-SX100J | 洗10kg / 乾6kg | ヒートリサイクル | 約13〜16万円 |
| 東芝 TW-127XP4 | 洗12kg / 乾7kg | ヒートポンプ | 約18〜22万円 |
| 東芝 TW-117XP4 | 洗11kg / 乾7kg | ヒートポンプ | 約16〜19万円 |
※価格は時期・販売店によって変動します。購入前に最新価格をご確認ください。
こんな人には日立、こんな人には東芝
日立ビッグドラムを選ぶべき人
- 子どもの運動着・作業着など、ガンコな汚れが多い
- 本体価格をできるだけ抑えたい
- 乾燥速度を重視する
- 洗浄力を最優先したい
東芝ZABOONを選ぶべき人
- ウール・シルク・ニットなどデリケートな衣類が多い
- 長期的な電気代を抑えたい
- 衣類をできるだけ長持ちさせたい
- 静音性を重視する(夜間洗濯が多い)
日立・東芝以外も検討したい方へ
パナソニックやシャープも含めてメーカーを幅広く比較したい場合は、こちらをご覧ください。
→ ドラム式洗濯機メーカー比較!パナソニック・日立・東芝・シャープの違いを解説【2026年版】
具体的な機種まで絞り込みたい方は、おすすめ5選もご参考に。
→ ドラム式洗濯乾燥機おすすめ5選【2026年】後悔しない比較と選び方
購入前に知っておきたいこと
どちらのメーカーを選んでも、ドラム式洗濯機には定期的なメンテナンスが必要です。
乾燥フィルターや洗濯槽のお手入れを怠ると、乾燥力の低下や嫌なニオイの原因になります。
→ ドラム式洗濯機の掃除方法を場所別に解説!頻度・手順・おすすめグッズまとめ
→ 買ってはいけないドラム式洗濯機の特徴5つ!後悔しない選び方も解説
→ ドラム式洗濯乾燥機を買って後悔した8つの理由!失敗を防ぐ選び方を徹底解説
まとめ:日立 vs 東芝、最終的な選び方
- 洗浄力重視・コスパ重視 → 日立ビッグドラム
- 衣類ケア・電気代重視 → 東芝ZABOON(ヒートポンプモデル)
どちらを選んでも、定期的なメンテナンスを続けることで長く快適に使えます。
ぜひ本記事を参考に、ご家庭に合ったドラム式洗濯機を見つけてください。


コメント